●ダンボール箱の形状
ダンボール箱には色々な形があります。ここでは代表的なものについてご紹介します。
A式(みかん箱タイプ)
引っ越しや通信販売など、配送用のパッケージとして広く一般的に使われています。
文書保管タイプ
差し込み式の蓋が付いているタイプで、文書保管等に向いています。
C式(蓋分離タイプ)
贈答用のパッケージ、再開封性を求められる場合です。
タトウ式
書籍やCDなど薄い物の配送用、またメール便のパッケージとしても使用されます。
●厚さと強度
ダンボールは紙と紙の間に波形の芯が挟まれてできています。 「表ライナー」「中芯」「裏ライナー」と呼ばれ、それぞれの紙の材質によって強度が変わります。 中芯は規格で波の高さが決まっています。
一般的な物流や発送梱包などにもっとも使われているものです。箱の容積が約0.027m3(1辺=30cmの箱)以上ある場合にお薦めします。
2番目によく使われています。在庫容積がAフルートの約半分になります。Aフルート、Bフルートは同じ価格です。箱の容積約0.027m3未満の場合にお薦めします。
Aフルート、Bフルートを張り合わせたような構造のものです。 強度が不足する重量物を梱包する場合や、一般的な輸出梱包に使用される事が多いです。
抜き箱(化粧箱)に多用される材質で、断面の段目を目立たせたくない場合に使用される事が多いです。
●材質
上で説明した「表ライナー」「裏ライナー」に使われる紙の種類は6種類あります。
D4
C5
C6
K5
K6
K7
←弱い
強い→
*当サイトのセミオーダーダンボール箱では、「K6」の材質でお見積もりをしております。
●その他
生鮮食品搬送用など、ダンボールの材料(表ライナー、裏ライナー)に撥水加工を施したものもあります。
大栄紙業では、ここにあげたダンボール箱以外でもお客様のご要望に合わせて柔軟に対応します。